戸田和幸『解説者の流儀』を読むと真似したくなること

『解説者の流儀』 戸田和幸

 

2018年の6月に出版された本で、

サッカー解説者圧倒的ナンバーワンの人気を誇る戸田さんの著書であることから

注目が集まった。

解説者として優れた才能があったから今の立場があるのではない。

誰よりも試合を観て分析をする。当たり前のようであるが、

これを徹底的に継続するプロとしての姿勢に感銘を受ける。

 

この本の中では戸田さんのとある1日のスケジュールが示されている。

海外サッカーは日本時間の深夜に放送されるから当然深夜の仕事が増える。

驚くべきは一晩に2試合の解説だけでなく、

その間で時間を見つけて映像の分析にも時間を当てているのだ。

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また、もう一つ興味深いことは、

戸田さんの試合観戦のノートが本書の中で公開されていることである。

ピッチ上で起こった現象を言葉で説明することは案外難しい。

ノートに記すことで、試合の分析だけでなく、

それを言葉で表現する力を培うことにもつながっているのだろう。

そのページをここで出すことはできないが、

戸田ファンにとっては非常に興味のあるノートで、

それを見るだけでも本書を買う価値はある。

 

そんなわけで、影響されやすい私はこの本を読んで何をするか。

それはもちろん。ノートに書いて見ることである。

真似をしたくなるこの気持ち、わかってもらえるだろうか。

夜、お酒を飲んでいるときに急に思い立って

リヴァプール対マンチェスターシティのビッグマッチを

ノートに書いて見ることに決めた。

放送はDAZNで見る予定だったが、

フォローしている戸田さんのツイッターでこんなお知らせが。

そりゃこっち見るっしょ。

てことで、酒が回ってきた頭で夜中にこんなものを書いた。

DAZNと違ってテレビで見るJSPORTSは途中で止めることができないため、

殴り書きになったが、気がつくとノートが一面埋まっていた。

スコアレスドローだったけれども試合自体はすこぶる面白く、

実況が私一押しの下田さんだったこともあり、

あっという間の90分だったという印象。

読み返してみると、大したことは書いていない。

 

この書く作業は気が向いたときにやっていこうと考えているところ。

書いてみると案外面白い。

ただこの面白さというのは戸田さんの真似をしている満足感から来ているのかもしれない。

なんにせよ、サッカー観戦の新しい楽しみ方が1つ見つかった。

本書を読んでいない方はぜひ。