鬼門の大阪でつまずいたFC東京…らしくない敗戦の原因は疲労だけではない
FC東京の無敗がようやく止まった。
そう、ようやく、である。
ラ・リーガやプレミアリーグでは開幕から無敗で突っ走るクラブが1つか2つはあるが、
まさかJリーグでそんなクラブが出てくるとは。
他クラブを応援している側からすれば、圧倒的に勝ち点を重ねて突っ走るクラブは鬱陶しいもの。
これが川崎や鹿島であれば「どこかのクラブが早く無敗記録止めてくれねえかな?」と考える。
しかし、実際にはFC東京が開幕から12試合無敗を続けた。
「東京ならそのうち止まるだろ」と楽観視していた側面があるのはなんだか面白い。
ガンバ時代に長谷川健太監督は
「パトリックがもう少し上手かったら・・・」と何度も考えたはずである。
そして今は上手くなったパトリックのような、ディエゴオリヴェイラというエースを
前線に置いているし、相棒にはスピードスターの永井がいる。
さらに、久保建英もいる。高萩や橋下もいて、なかなか豪華である。
13試合目にしてようやく黒星。セレッソ大阪に拍手。
そしてこの記事の最初に貼った記事が掲載された。
読んでもらえるとわかるが、まあ、中身のある記事ではない。
去年、アウェイのガンバ戦に敗れて急に勝てなくなったように、
今回も大阪の地で敗れて未勝利地獄が始まるのでは・・・という私のブログレベルの記事である。
しかも、当該記事の中で無得点だったことについて、
「ここまで18試合で12得点、3試合・2得点ペースでゴールをあげてきたアベレージを考えれば、この日の出来だけで攻撃陣を責めるのは酷かもしれない。」とある。
いやいや、
12試合で18得点ですからあああ!!ざあああんんねええええん!!
間違えてそのまま3試合・2得点ペースとしているが、これを記者さんは多いと思っているのか。
1試合でアベレージ1点取れてないのは少なすぎますけれども!
ま、そんなことは置いておいて。
FC東京の強さに嫉妬し、失速を願ってしまっているのは事実。
また、FC東京や長谷川健太が、勢いの良さを見せた後に失速をしたことがあるのも事実。

ずっとタイトルを獲れなかった川崎が2連覇をしているように、
FC東京が圧倒的に強くなることがあっても何ら不思議ではない。
ま、追いかける側としては、ちょっとペース緩めて欲しいなあというのが本音。
妬まれるのは強さの証。
ああ、妬まれる側になりてえ。