残念ながらサポーターに監督解任の権限はない

先日、唖然とするニュースが飛び込んできました。

「長谷川監督に続投要請」

非常にタイミングが悪い。

もちろん長谷川健太に恩はありますよ。

タイトルをいくつももたらしてくれたことに対する恩は忘れられません。采配大当たりの試合はいくつも思い出すことができます。いつかの試合で放送の解説が岡田武史さんでした。試合中に「健太はいい監督になったなあ」としみじみコメントしていたのが印象的ですし、長谷川健太の人柄は私は好きです。

 

しかーし

 

それとこれとは違う。

クラブは生き物です。成長があれば衰退もあるのです。

そして今が大衰退期真っ只中。

そうでしょう。最近の試合の結果がそれを示しています。

その大衰退期真っ只中でこんなニュースが飛び込んできたら思わず笑ってしまいますよ。実際呆れて笑いましたよ。

サポーターはクラブに対してどんなことを考えていてもそれが反映されることはありません。

だからこそツイッターやブログでその感情を爆発させるのです。悔しさのあまりに。

最近ツイッターでは

「チームを信じて応援し続けよう!」と

リツイート稼ぎ目的なのか知りませんが綺麗事を並べるツイートが散見されています。

サッカーは感情論では成立しません。いくら好きなチームでも、いくら恩のある監督でも時には現実を見て適切な対処をしなければならない時がくるのです。

今のガンバのサッカーを見ていて、応援するだけで勝てるようになるとは到底思えません。

ただ、悲しいことに私たちはフロントの意向に従ってチームを見守っていくしかないのですよね。それはわかっています。

長谷川健太の続投が決まったわけではないのでまだなんとも言えませんが、来年もやるのであれば、来年につながるサッカーをしてくれることを祈るしかないです。

ワンパターンの交代策から脱却し、選手の良さを最大限に生かす使い方をして、なんとかリーグの残りの試合とルヴァンカップ、天皇杯を勝ち抜いて希望をもたせて欲しいのです。

わがままなお願いをするとすれば

来年もACLに出場させて下さい。




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