【J1第8節】山見は途中出場の方が輝く【vs清水】

J1第8節 清水1−1ガンバ大阪

前節京都に引き分けたもののダワンが大当たりの予感があり、齊藤未月とのボランチコンビはJリーグ屈指のものであるかもしれないと思うようになって期待感が増したからこそ勝ちたかった一戦です。

清水にはオセフンという長身ストライカーが初先発とのこと。フィジカル強いFWは対応が大変でした。1失点しましたが、なんかガンバはこういう初先発とか周りが注目している選手にやられがちな気がします。

さて、ガンバは先発メンバーがある程度固まってきました。クォンギョンウォンが今節ベンチ入りしたので次節以降出番が与えられて三浦をベンチに追いやってしまうなんてことはあるかもしれませんが。

パトリックの隣に山見を置いてスタート。ただ、途中で石毛とポジションを替えたようにFWとしてはそれほど効果的な働きができませんでした。山見に関していえば、去年は彼がボールを触ればほとんどチャンスに繋がっていた印象が強いだけに、今の出来は物足りないと感じてしまいます。山見の最大の強みはスピードに乗ったドリブルなので、それを生かすには60分頃から起用する方が良いのではないでしょうか。途中から起用された坂本はまだ多くのプレーを見ていませんが、状況打開に長けたタイプではないようです。坂本は運ぶドリブルだったり、相手を背負って味方にボールを繋ぐことは問題なくできていたので、彼を先発で使って欲しいと思いました。前半に得点が生まれなかったとしても、後半にフレッシュな山見がいた方が得点の可能性は高まるのではないでしょうか。

今節の収穫は山本とペレイラが途中出場で機能したことだと思います。ペレイラはポストに当たるヘディングシュートがあり、終了間際の同点に繋がったFKを得たのも彼でした。FKを蹴る山本の横で蹴る気満々の顔をしていたので、実は練習しているんですかね。もしくは相手を惑わすただの演技だったかもしれません。

小野瀬が押し込み執念で勝ち点1を拾いました。攻撃の迫力がなかなか出ないながらも、毎試合得点が取れているのは良いことです。次はルヴァン杯大分戦で、週末は湘南戦です。ここでの興味はクォンギョンウォンです。バチっとハマればより片野坂監督のサッカーは洗練されて勝ち試合を増やせると思うので、次のメンバー編成に注目です。前半坂本→後半山見をやって欲しいなあ。

今日もお疲れ様でした。

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