サッカー日本代表のテストマッチがカシマスタジアムで開催された。
パラグアイ戦。もうあの南アフリカとの因縁を話に持ち出すこともなくなって、
ただの親善試合の、ただの相手である。
メディアが最年少ゴールを期待した久保は不発で、
それでも随所に目をカッと見開かさせられるようなプレーを披露し、
お客さんの満足度もまずまずであろう。
代表戦は一応盛り上がるが、地上波の放送レベルがお粗末なのは昔から。
今日も例に倣って。
試合を見ながら思わずこうつぶやいた。
実況「アルミロンはテクニックのある選手ですよねー?」
都並「…………パラグアイの、エースと呼ばれている選手ですね」
前半5分のうちに試合の予習をしてこなかったのがバレた都並さま。
— いのくち (@na0t0saka) September 5, 2019
実況の方のお名前を把握していないことは申し訳ない。
申し訳ないながらもそこは置かせていただいて。
実況さんの問いかけに対し、都並氏がわかりやすく言葉に詰まる。
そしてようやく絞り出した言葉。
前半5分も経っていないところ。
そろそろ放送もレベルアップしてくれないだろうか。
当たり障りのない言葉を並べていればそれで成立しているように見えてしまう解説。
ピッチ上で何が起こっているのか。
ライトなファンが多いことを考えた上でのキャスティングとテレビ局側は主張するかもしれないが、
裏を返せば、難しい話をできないタイプの人が選ばれているということになる。
日本の選手のパスが主審にあたり、パラグアイの選手の元にこぼれた場面。
新ルールが適用されドロップボールで試合は再開された。
「新ルールにより審判は『石』ではなくなった」という話をするのは全然良いが、
そこで城氏が余計な一言。
「昔はよく(審判に)邪魔されてたもんなー」
品位に欠けるというか、飲み屋のトークと変わらないレベルのコメントにげんなりした。
これであればまだ松木安太郎の方が良い。
キャラを確立してしまっていて、ある意味安定感がある。
おじさまたちの
「うおっ」とか「すげえ」なんていうコメントは地上波の解説で聞きたくないのだ。
って思った人いません?
ただの愚痴でした。