30年前までバックパスのキャッチOKだったってマジ?

今年から新ルールが導入され、ゴールキックのスタートポジションが各クラブにおいて変化が見られる。

また、審判が石ではなくなったり、ベンチにもカードが出たり、

FKの壁に嫌がらせをできなくなったり、色々な変化がある。

別にここでは今回の新ルールについて話したいのではなく、

今から約30年前の新ルールについて「あらまあ、そうなの」と

ザ・おばちゃん的な…いや、失礼、ジ・おばちゃん的なリアクションを取ってしまったものがあったのでここで紹介。

 

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常識やろ。そんなもん。

とおっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

いや、俺は知らなかった。

 

え、何のことかと言うと(タイトルでわかるけれども)

30年前までは、

味方のパスをGKは普通にキャッチしていたらしい!!

ということ。

 

何で知ったかというと、今読んでいるこの本。

900ページくらいの本。

『プレミアリーグ サッカー戦術進化論』

まだまだ読み終わるまで時間がかかりそうなのだけれども、

割と序盤にバックパスについて言及した章がある。

1990年にバックパスのキャッチを利用した如実な時間稼ぎが物議を醸したようで、

1992年にルール改正された模様。

何事もやりすぎは良くないという教訓を得られる。

 

ルールが変わった当時、ゴールキーパーの皆さんの多くは頭を抱えたことだろう。

子供の頃からおそらくパスの練習を重視していなかっただろうから、

いきなり味方のパスをトラップして足で何とかしろという無理ゲーが始まったら、

全員が柔軟に対応できるわけはない。

実際に本でも紹介されていたけれどもバックパスをキャッチできないことから迷いが生まれ、

惨めな失点が生まれたという事例もあったようだ。

 

今となっては当たり前のルールであるが、30年前と聞くとそれほど昔でもないので驚いた。

今から30年後には「昔はゴールキックのやり直しなんてあったの?」だとか、

「VARなしとかマジ原始人」とバカにされる時代になっているのかもしれない。

サッカーの歴史を勉強してみるのも面白い。