復活のファン・ウィジョ【J1第17節 松本山雅FC – ガンバ大阪】

【J1第17節】松本山雅FC 1-3 ガンバ大阪

 

前節の終了間際のゴールで注目が集まる食野。

今節はスタメンで宇佐美にポジションは譲らんぞ!という姿勢を

見せたいところ。

 

遠藤がスタメン。左には中村。あとはいつも通り。

 

前半立ち上がりは松本のプレスの勢いに圧されたのか、

思うように組み立てられない。

前田大然がボールを追ってくるだけでDFラインは普段よりも緊張感を持ったはずである。

それでも順調に立て直し、前半のうちに先制点。

左サイドから中村のクロス。當間が被ってしまい、

ウィジョがこれまでの鬱憤を晴らすかのようにゴールに突き刺した。

 

セットプレーから追いつかれたものの、その3分後に遠藤大先生のさすがのパスから

倉田のゴール。さらにウィジョに追加点が生まれ、終盤は安心して見られる内容だった。

食野はところどころで持ち味の仕掛けを見せ、また、相手DFとMFの間でボールを受けて

リズムを作った。

 

久しぶりの複数得点での勝利は嬉しいのだけれども、

この試合は完勝したわけではない。

シュート数が松本18本、ガンバ16本というところからもわかるように

押し込まれる時間帯もあった。

松本のシュートは東口の正面か枠外で、ガンバは相手のフィニッシュの精度の低さに助けられた格好である。

 

中村はアシストを記録したものの、パフォーマンスはそれほどよくなかった。

左サイドの深い位置で受けて仕掛けるところまではいいのだが、

1発で抜き去るようなドリブルは持っていないため、どうしても相手に守備の時間を与えてしまう。

確かな技術でDFのバランスを崩し、まともに勝負をできるところは頼もしいものの、

どうしても彼のところで一旦ボールが止まってしまうところは今日の試合では良くなかったように感じる。

 

その点、藤春の復帰は大変助かる。

久しぶりのリーグ戦の出場で、ゴール前に上がればゴールを取りたいものだろうが、

冷静にファンウィジョにパスを出して、”アシスト未遂”をする場面もあった。

藤春、福田、中村が左サイドの候補になるはずだけれども、

今のところは藤春が第一候補になるかなあという印象。

 

課題はまだまだある。それでも6試合無敗という現状には自信を持って良いのでは。

何と言っても今日はファンウィジョのゴールがメインディッシュ。

あと2点くらいは取れたかもしれないが、今日は欲張らないでおく。