【ルヴァン杯 プレーオフステージ第1戦】 Vファーレン長崎 1-4 ガンバ大阪
菅沼、青山、米倉、オジェソクの名前がスタメンにあったことで
勝手に4バックで臨むのだと思い込んでいたけれども、
実際は3バック。
オジェソクが3バックの右を務めた。
左に田中達也、右に米倉。
渡邊が復帰。アデミウソンとのコンビを組んだ。
序盤から田中が積極的な仕掛けを見せたけれども、
シザースで勝負できるところは魅力がある。
右シザースで縦突破。左シザースでカットイン。
どちらの選択肢もチラつかせながらボールを持つところはディフェンスにとっては嫌なところに違いない。
今日は得点を重ねての勝利が嬉しいのはもちろんのこと、
いろんなことを試せた試合でもあった。
①3バックの一角にオジェソク。
②中央に藤本。
③中村敬斗のFW起用。
リードした中で投入されて、プレーをしやすかった部分はあるのだろうが、
中村はFWやトップ下のような位置でも十分自分のプレーはできそうである。
先日の磐田戦みたいに絶好のチャンスでふかしてしまうところはあった。
それでも米倉のゴールを強奪するような格好で1点取ることはできた。
藤本が途中出場した時、ツイッターは騒がしくなった。
えっ?🤣🤣🤣 pic.twitter.com/zfA9OBBowb
— 東口 順昭 (@hi_five21) 2019年6月19日
そう、坊主である。
東口が驚いているってことはつい最近、丸めたのか。
唖然としながらも、左利きのパサーで坊主…シルバみたいだなあと思ったものである。
最近、リーグ戦で出番がないため、「プレーできるクラブへ…」なんてことを言い出さないか勝手に心配しているのだけれども、
試合に難なく入ったところはさすが淳吾さん。
まだまだここぞってところの出番はあるのですよ!
渡邊はこれといったシーンはなかったのだが、何度か見せたボールを収めるプレーはさすが。
リーグ戦でも頼みます!
そしてアデミウソン。前半はボールタッチが少なく、正直微妙。
それでも後半にはさすがの個人技から倉田のゴールをアシスト。
さらに胸ゴールも決めて試合を決めた。
PA内での脅威を見せつけることはできた。それをリーグ戦でも見たい!
アウェイゴールを4点奪っての快勝。
1失点は確かに余計だけれども、大きなアドバンテージを得たことにかわりはない。
そして次節、どんなメンバーで臨むのかにも注目。コンチャあたりを先発で見たいのだが、
手堅く今日と同じようなメンバーでいくことも考えられる。
それにしても久しぶりの複数得点での快勝は嬉しい。
その勢い。リーグ戦にも!!