Jリーグジャッジリプレイで取り上げてどんな意味があるのか。

#Jリーグジャッジリプレイで取り上げて

 

試合の中で疑問に思った判定について議論してもらえる番組がDAZNで放送されている。

ツイッターで「#Jリーグジャッジリプレイで取り上げて」と添えてツイートすることで、

取り上げてほしいシーンをサッカーファンがアピールすることができる。

 

誤審ではないかと疑う判定。しかもその被害が自分の応援するクラブであれば、

その怒りをどこかにぶつけなければ最高の週末を送れないサポーターの心情を理解してくれているのだろうか。

 

今年から始まったこの企画。

実はそれほど関心がなく、見ていなかった。

それでも先日の浦和-湘南の杉岡のノーゴール判定は各方面で大きく取り上げられ、

なんとなくこの番組を見ることとした。

 

そして今回は先週に引き続いて…というのと、倉田のシーンを取り上げてもらえるということで

2週連続で見てみた。

 

サッカー実況でおなじみの桑原学さんが司会者となり、

JFA審判委員会の上川氏、Jリーグ副理事長の原博実氏、

そしてJリーグウォッチャー(なんやそれ)の平ちゃんこと平畠啓史氏の3人が判定について議論をする。

議論というか、各々の意見を言うだけであろうか。

 

それぞれには立場がある。

そのせいかはっきり言ってしまえばこの番組により生まれるものはないのではと思う部分がある。

 

原さんと平ちゃんがサッカーファン目線で語る。

「これはファウルでしょ」

「イエローでしょ」

それに対して上川さんが

「映像で見れば確かにそう。でもあの主審が立っている角度から見ると…」と主審を庇う傾向にある。

ゲストの立場として、また審判委員会という仕事の立場として審判を全面的に否定することはできないのだろう。

判定についてあれこれ議論するよりも、「審判って大変なんだよ」という感じの方がひしひしと伝わる。

 

この番組、サッカーファンとしては面白い。

面白いから見るのだけれども、これがサッカーの何かを変えるかといえば決してそんなことはない。

判定への不満を共有する場でしかない。

だからこそ、視聴者はこの番組に大きなものを求めてはならない。

一種の娯楽として見るのに丁度良い。

 

先日私はこんなツイートをした。

原さんが「VAR導入といかないまでも、DAZNで確認すればいいじゃん」と発言し、ものすごく共感した。

しかし、「映像の確認はVARしか認められていない」との上川さんの回答。

なーるほどね、と思うところはある。

 

もっと有意義な議論を求める視聴者にとってはすごく寂しい内容の番組かもしれないけれども、

やべっちFCのような感覚で、楽しみの一つとして見れば、好きな番組が1つ増えるという点で良いのでは。