【惨敗】ガンバ大阪の問題点を30個挙げてみた。

【J1第11節】サガン鳥栖 3−1 ガンバ大阪

アウェイの鳥栖戦と聞けば、悪い思い出がいくつも頭に浮かぶ。

昨年は0−3で完敗。トーレスや金崎にゴールを許し、

鳥栖サポーターをお祭りムードにさせ、本気でJ2降格を覚悟したことを鮮明に覚えている。

その時の記事がこちら→『決定機ゼロの完敗』



今日も鳥栖に惨敗。いつもは冷静になってから試合を振り返るが、

今日はもう勢いで。そう、勢いで!

今日の鳥栖戦。悪かったところ30個挙げてみた!!

 

1 試合の入りが悪い。

・ショートパスのミスが散見され、ロングボールはほとんど捨て球に。これではリズムはできないかな〜

2 戦術がない。

・ロングボールが上手く繋がれば…という攻め方しかない。

・ボールを持ってから考える選手たち。気づけば寄せられてボールは後方へ。

3 遠藤、頼りない。

・前半の途中から「遠藤さん、アカン」と…

・判断が遅く、ボールロストも目立った。

4 東口、目測誤り。

・1失点目のパンチング空振りはまさに最悪のタイミング。

・他のシーンで決定機阻止をしてミスを取り返してはいる。

5 キムヨングォン、無駄な警告。

・個人的な不満のぶつけ方を誤ると、それがチームにどんな影響を及ぼすか。全く考えていない。

・「熱い気持ち」の意味を履き違えてはいけない。

6 キムヨングォン、マーク見てねえ。

・相手がサイドからクロスを上げる際に、ボールしか見てない。

・豊田のマークを普通に外しての被決定機は目を覆いたくなった。

7 ゴールキックは基本相手にプレゼント。

・ガンバの前線にヘディングが強い選手がいるわけではない。ゴールキックはほとんど跳ね返され、相手ボールに。

・せっかくのマイボール。もっと大切にできないか。

8 米倉、守備きつい。

・右サイドを何度も崩され、米倉限界説を私は唱えたい。

・米倉の対応次第では、菅沼のハンドはなかった。

9 オジェソク、攻撃きつい。

・藤春不在の影響は大きい。ストロングポイントの左サイドの攻撃が機能しない。

・元々攻撃的な選手でないため、藤春レベルの攻撃参加を期待することは酷なのだが、左からほとんどチャンスが生まれないのは苦しい。

・左は黒川でいいのでは?

10 近距離のパスでさえ繋がらない。

・自信を失った選手たち(?)はインサイドパスさえもミスをする。

11 倉田、リズム作れない。

・中盤からボールを前に運ぶことに特徴があるのだが、単なるパス回しの中継地点にしかなっていない。

・簡単にドリブルで抜かれ、後ろから手を使って止めざるを得ない状況を作ってしまうのは要改善。

12 ファンウィジョ、無駄な警告。

・イライラするのはわかるが、無駄なイエローカードをもらってしまったことはマイナス。

13 小野瀬、存在感なし。

・昨季、点を取り始めて自信をつけたが、今は積極性が見られない。

・昨季アウェイ浦和戦のようなスーパーミドルをまた見せてくれ。

14 余裕がない。

・共通認識がないのか、突然ボールがやってきたようなパスの貰い方がたまに見られる。

・ボールをもらった選手の次のパスコースが1つしかないことがしばしば。

15 集中力がない。

・ファウルを取られて相手のクイックリスタートに対応できず、金崎にシュートを許した場面があった。

・クリアミスなんてのは無くさなければ。

16 ドリブラーに対応できない。

・ゴール前でドリブルされると本当に止められない。

・原川のドリブルに対して米倉が「どうぞどうぞ」と言わんばかりにドリブルコースを空けての被決定機には唖然とした。

17 CKの守備が心もとない。

・失点シーンもそうなのだが、CKでヘディングを許す回数が多いかも。

18 DFラインでのパス回しがはめやすい。

・後ろでのパス交換。プレッシャーをかけられてボールは横か後ろにしか動かない。

・深い位置で米倉にボールが渡るとあとは前線にロングボールを蹴るしかない。これはもちろん繋がらない。

19 シュートを打てない。

・ドリブルで相手を抜いた者にしかシュートチャンスは訪れない。ゴール前でのパス交換からのシュートチャンスは皆無。

20 CBの控えがいない。

・三浦がベンチからも外れた。原因はわからないが、仮に怪我をしていたとしても、青山でも入れるべきではないのか。

・最悪今野をCBに…なんて考えてないっすよね…?

21 落ち着きどころがない。

・ボールを落ち着かせられる選手がいない。全員が将棋でいうところの「歩」でしかなかった。

22 運動量がない。

・確かに暑かったのだろうが、試合後に相手監督から「間違いなく相手よりハードワークできた」なんて言われてはいけない。

23 ミスを怒らない。

・パスミスやクリアミスが散見される選手たち。

・ミスをした西野貴治が岩下敬輔に激怒されるところが懐かしい。

・緊張感を走らせられる選手がいないことは問題なのでは。

24 個人任せ

・特に攻撃面。ファンウィジョとアデミウソンになんとかしてもらわないと攻撃にならない。

・去年の連携は何処へやら。

25 交代策、後手後手

・戦術的な交代を見たいのだが、どちらかといえば今日は「◯◯のプレーが良くないから」という理由の交代に見えた。

・次からは黒川をスタメン起用したい。遠藤は後半からでもいいかもしれない。

26 守備時の危機感がない。

・ボールがサイドにある時、中のマークの枚数が瞬間的に足りていないことが多々ある。

・CBが1枚前に出た時のスペースをカバーできていない。

27 攻撃時の迫力がない。

・攻撃時でもボールは横に動くことが多い。サイドバックを上手く使えない現状、攻撃は淡白で面白みがない。

28 攻守の切り替えが遅い。

・ボールを失った瞬間に全力で戻る選手が何人いるか。

・セットプレーの流れだったか、米倉が自分のポジションに戻っておらず右サイドがガラ空きでそこでの突破を許したところがあった。

29 決まりごとがない。

・ワンツーを使うのか。足元で繋ぐのか。その時に選手がそれぞれ判断するのでずれがあっても不思議でないが、あまりにも合わない。

・ボランチが前に出た時にDFと中盤の間にぽっかり穴が開き、そこでボールを受けられるとなかなか対応ができない。

30 魅力がない。

・サポーターだからガンバの試合は必ず見るが、ただのサッカー好きであれば、今のガンバの試合を見ることは時間の無駄である。

・テンポは悪いし、ミスは多いし、選手はイライラして無駄なカードをもらう。

・試合について考えた時、これだけマイナスな点が出てくることほど辛いことはない。

 

希望の光

状況は最悪であるが、唯一、食野という希望の光を見出せていることは幸せである。

得点を取ることに強いこだわりを持ち始め、プレーには気迫を感じる。個人技から一矢報いたし、他にも可能性のあるミドルシュートを放った。また、2枚目のカードが出ないように怒るファンウィジョを抱きしめて引き止めるところにもサポーターとしての喜びを感じられた。

実際、終了間際の食野のゴールにはうるっときた。

また、黒川も左SBに定着させたいし、中村にもより自信をつけてもらいたい。

今、チーム状況を悲観して暴れ出さないのは彼らのような若手の存在があるからと言っても過言ではない。

次は大阪ダービー。選手は1味も2味も違う気持ちのこもったプレーを見せてくれるはずだから、大きな期待をして絶対に負けられない戦いに挑みたいなあというところ。…過去最高に長くなってしまった。

 




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