物は言いよう。
サンドウィッチマンの伊達(金髪の方)がカロリーゼロ理論を打ち立てている。
・カステラは潰すと空気中にカロリーが放出されるから、カロリーゼロ。
・カツカレーはカツとカレーのカロリーが喧嘩するから、カロリーゼロ。
・甘いものは中心にカロリーが集まる。よって、中心が空洞になっているドーナツはカロリーゼロ。

そう考えた。
そこで、この『勝ち点3理論』を提唱する。
勝ち点3理論
勝ち点3理論とは、勝利を逃したクラブのファン・サポーターが
独自の思考の転換により、なんと勝ち点3を手にしてしまうというものである。
全試合で勝ち点3をゲットしよう。
・ポスト直撃のシュートは得点みたいなものだから、勝ち点3。
・美味しいスタグル食べたから、勝ち点3。
・試合後のゴミを拾うと勝ち点3を拾ったことになる。
・他会場で嫌いなクラブが負けたから、勝ち点3。
・応援の声では相手に勝っていたから、勝ち点3。
・こちらに不利な誤審があったから、勝ち点3。
・DAZNにアップで抜かれたから、勝ち点3。
・サトミキ見たから、勝ち点3。
・可愛いチアを見たから、勝ち点3。
・勝ち点3は人の多い方にやってくる。だからホームでは必ず勝ち点3。
応援するクラブが試合で勝てなければ、サポーターは残念な気持ちになる。
もちろん、試合の内容によっては勝敗に関わらず選手に大きな拍手が送られることがある。
それでもサポーターが求めるものは勝ち点3。
勝利を逃して悔しい気持ちをツイッターにぶつけてモヤモヤするくらいならば、
自分なりの勝ち点3を手にした方が、なんだかんだ良いのではないだろうか。