Jリーグは第27節を終え、終盤を迎えている。
優勝争いは広島と川崎の2クラブに絞られたが、
残留争いは何ともわからないお手上げの状態である。
どこまでが残留争いに加わっているのかがわからないのだ。
現10位の清水や11位の磐田でさえも無自覚のまま
残留争いに巻き込まれていることが恐ろしい。
残り7試合の試合を観ていく上で、
それぞれのクラブの強い時間帯、弱い時間帯を知っていれば、
より今季の混沌としたJリーグを楽しめるのではないだろうかと考え、
時間帯別順位表を作成した。
完全手集計。
ルールは簡単。
90分を6分割。
前半1〜15分、16〜30分、31〜45分+AT、後半1〜15分、16〜30分、31〜45分+ATに分けた。
それぞれの時間帯の中のみで勝ち点を決めた。
前半5分で先制点を決め、前半15分までに失点をしていなければ前半1〜15分は勝ち点3を与える。
前半5分で先制点を決め、前半10分に同点ゴールが決まっていれば、同時間帯は勝ち点1といった具合である。
そのため、前半を4点リードで終え、後半ATに1失点して4-1で圧勝したゲームでも、
そのクラブは後半31〜45分+ATの時間帯は得点0、失点1のため、勝ち点は0となる。
【前半1〜15分】
27試合での集計のため、この時間帯は0-0で進めることが多ければ、
自然と勝ち点は27に近くなる。
広島や川崎が下位で、長崎や柏、ガンバが上位にいることが興味深い。
立ち上がりは堅実に戦い、徐々に試合を作っていくのか、
あるいは立ち上がりから激しくいって先制点を奪うのか。
どちらが良いということではないのだが、こうして数字を見ると面白い。
他の時間帯はこちら・・・
Jリーグ時間帯別順位を調べてみた。-前半31-45分+AT-