ルヴァン杯 準々決勝 第2戦 横浜F・マリノス 3-1 ガンバ大阪
2戦合計7-1での敗退。
先日の第1戦のメンバーの不甲斐なさに宮本監督は呆れ果てたのだろう。
メンバーを主力中心に戻した第2戦。
4点差を跳ね返すというよりも、きちんとサッカーをするための選択だったように思う。
この試合の負け方もよくなかったのだが、
鈴木や野田が経験不足を反省して次に繋げてくれればそれで良しである。
敗退は覚悟していたのだが、それ以上に残念だったことがある。
最後の飯倉と中村の接触のシーン。
後方からのロングボールに中村敬斗が反応する。
ボールを頭で突き、抜け出そうとしたところで
GK飯倉が中村の腹にキックを見舞う。
もちろん意図的なプレーではない。
しかしながらそのまま中村はプレーを続行できなかったこと、
飯倉が足で行く必要性がなかったこと、
あからさまに遅れていったこと、
イエローカードで済まされたこと。
これらにどうしても不満が募る。
古い話だが、安田理大が日本代表に選ばれ(東アジア選手権)、
中国代表と試合をした時に今回と同じようなキックを見舞われた。
その場面でもキーパーはイエローカードで済まされたのだが、
自然とその記憶が蘇った。
当時の動画はこちら↓
後味の悪い終わり方となった。
中村が軽症であることを祈るのみである。
そしてもう1つは永島昭浩の解説。
名前を聞くだけで想像できるのだが、今回ももれなく噛み噛みである。
「技術的なミスですね」のコメントが多く、やはり聞きづらさが気になった。
次は一週間後の神戸戦。
本当の戦いの始まりである。
三浦や東口が日本代表でどのように使われ(あるいは使われずに)帰ってくるのか気になるが、
残留争いに向けてもう1つも落とせないところまで来ている。
気持ちはすでに切り替わっている。
…でも中村が大丈夫かが気になる。
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