補強なし。期待なし。未来なし。

【G大阪】夏の補強なしで臨む後半戦スタート 

 

ロシアW杯が終わり、世間はサッカー漬けの毎日に終止符が打たれたような

雰囲気になっているかもしれない。

しかしJリーグサポーターにとってはこれからが勝負である。

これからが始まりである。

 

G大阪は2012年以来のJ2降格の危機に瀕している。

W杯というお祭りによりリーグ戦は中断。

前半戦でうまくいかなかったクラブは中断明けの試合に向けて

補強に乗り出すのが当然のこと。



現在最下位の名古屋は

中谷(柏)、丸山(東京)、ネット(川崎)を獲得。

17位の鳥栖は

豊田(蔚山)、フェルナンドトーレス(アトレティコ)を獲得。

16位のガンバは

矢島と泉澤を期限付きで移籍させたのみ。

 

岩下、家長、レアンドロを夏に補強して

後半戦に勝ちを重ねられるようになったにも関わらず

降格してしまった経験は忘れてしまったのだろうか。

 

唯一の補強の噂は柿谷だった。

そもそもの目の付け所がよくない。

 

「補強はまだ結果が出ていないだけ。頑張ります」

強化部長の梶井のコメントである。

まだ結果が出ていないだけ。

努力はしていますということだろうか。

やかましい。

 

W杯で重苦しいムードの日本代表が思わぬ躍進をしたように、

ガンバが幸運に恵まれて降格を免れる可能性は、当然のことながらある。

 

しかしながらサッカーは信用のスポーツでもある。

クラブの強化ができない強化部に誰がついていくだろうか。

今夏に選手の獲得はあるかもしれないが、

もう誰もこのフロントに期待はしていない。

 

今季の目標はJ1残留。そしてフロントの解体である。

強いガンバが見たい。

 

フロントよ、もう泣かせるな。





 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です