ルヴァン杯プレーオフステージ第２戦　ジュビロ磐田 2-3 ガンバ大阪

 

水曜日の天皇杯で大学生に敗れるという大失態を犯した。

数年前にセレッソ大阪が同大会でFC大阪に敗れ、

その醜態を嘲笑ったツケが回って来たのだろうか。

といったようなこじつけ話は置いておいて、

問題は水曜日にフルメンバーで挑み、

延長戦までもつれ込んだ挙句の敗戦だったということである。



クルピのスケジュール帳には

土曜日の試合の記載漏れがいくつかあるのではないか。

それほどクルピは連戦の疲労を考慮したメンバー編成を行わない。

 

さて、ルヴァン杯のプレーオフである。

第１節を1-0で終えたことは数字以上のアドバンテージになった。

第２節では先制を許したものの、振り出しに戻っただけ。

鮮やかなカウンターからのウィジョの同点ゴールは貴重なアウェイゴールとなり、

ガンバに気持ちの余裕と活力を与えた。

 

相変わらずGK林のクロスへの対応や判断にはハラハラさせられるものの、

シュートストップに関しては安心して見ていられる。心強い。

 

ガンバの唯一の得点源であるファンウィジョがプロ初のハットトリックを達成し、

決勝トーナメント進出を決めた。

 

この日に限って、試合前のアップ時に応援をしないことを発表したサポーター連合。

不甲斐ない成績のクラブに対するサポーターの意思表示であり、

もちろん賛否両論はあるだろうが、

いつもとの違いに選手やスタッフは気づいたはずである。

今回の意思表示がクラブの奮起に繋がれば

やりがいのあるボイコットだったといえる。

 

ジュビロ相手には強い今季のガンバ。

今日もウィジョ様に感謝感謝である。