リーグ中断前最後の試合。
思えば4年前も同じ時期には最下位近くにいて、
何としても降格圏を抜けて中断期間に突入したいと考えていたような気がする。
奇しくも再びW杯イヤーに、残念ながら下位に低迷することとなっている。
そして奇しくもW杯イヤーに、中断明けからチームの調子が爆発的に好転し、
大逆転優勝を果たす。なんてことは簡単には起こらない。
今日勝って気持ちよく中断期間に突入したい!
と考えるのは日本人らしい考え方なのだろうか。
(こんなことを考えるのはケイスケホンダの『プロフェッショナル』を見たからかもしれない)
ホームの浦和戦。
珍しく地上波で放送があり、
W杯が近付くにつれてにわかにサッカーに興味がある人も見たであろう一戦。
スコアレスドロー。
内容は両サポーター共に「1点取れたはずだよなあ」と嘆くものだったが、
第3者からすればチャンスシーンが多く、面白い試合だったのではないだろうか。
両クラブが今の順位にいる理由を示す内容だった。得点力不足である。
中断期間に期待することはやはり補強である。
イニエスタ加入が噂される神戸の外国人枠に注目し、
レアンドロの再々獲得を望む声がTwitterには上がる。
個人的にはウェリントンでも大歓迎である。
ただ、ガンバの外国人枠の心配もしなければならない。
アデミウソンが怪我を治して戻ってこられるのだろうか。
日本人FWの獲得の可能性が少しはあるかもしれないが、
獲れそうな選手が思いつかない。
連戦を戦った選手たちにはゆっくり休んでもらって、
中断期間のクラブの動きに期待したい。
動かないなんてこと・・・ないっすよね?