ガンバ不調の象徴 -勝利か解任か-

結果が出ない時期に後半ATでの失点は付きものである。

立ち上がりが不安視されていたが前半を無失点に抑え、

デビューを飾った食野は積極的に攻撃に絡み、存在感を見せた。

大きな決定機を決めきれなかったことは悔やまれるが、上々のデビュー戦だった。

0-0の試合終盤に訪れた被決定機をファビオのスーパークリアで凌いだところで、

勝ち点1でも納得できる試合に終わるはずだった。

しかし、悪夢は訪れる。

スルーパスで左サイドを割られ、グラウンダーのクロスに対し、

中で守る人数が足りずに失点。



0−1の敗戦となり、試合を振り返って見れば判定に文句をつけたくなるところももちろんあるのだが、

そろそろクルピの解任論が叫ばれてきてもおかしくない。

浦和は監督を解任し、今は暫定監督をたてているが、リーグ戦初勝利を飾った。

クルピが次々と新たな若手をトップチームにデビューさせてくれることは

非常にワクワクするのだが、リーグ戦6試合で勝ち点1なわけだから、

現時点で最も降格の可能性が高いクラブであることに間違いはない。

それでは降格を免れるために何をするのかといえば、監督交代という常套手段が真っ先に浮かぶ。

クルピに対しての不満は「結果」ただ1つだけなのだが、これを求めて応援しているわけである。

他の面で感謝をしていたとしても、彼を切ることに大反対するサポーターは少ないだろう。

ただ、後任監督を誰にするのかという点は難しい。

宮本を昇任させるとしたら、松波をセホーンの後釜にした2012年が自然と思い出される。

既に状況は似ているのだが、勝利が早いか解任が早いか、あと2試合ほどで結論は出るのではないだろうか。