ルヴァン杯 グループC第1節 ガンバ大阪 0-4 サンフレッチェ広島
見事な惨敗である。
衝撃的なのは結果だけではない。
ガンバはフルメンバー。広島はスタメンを先日のリーグ戦から11人総入れ替えしていたのだ。
前半からシュートの雨を浴び、大した反撃をすることもできずに散った。
アデミウソンが復帰したことは朗報であったが、やはりまだ完全に動きは戻らない。
DFラインが壊滅したガンバ。自然と思い出されるのは2012年である。
セホーン体制でも開幕から負け続け、公式戦5連敗というところで監督交代に踏み切った。
今季はこれで公式戦3連敗。
すぐにクルピを解任する勇気はないだろう。
三浦ファビオのCBコンビでさえも信じられなくなってきているし、
藤春の評価も日ごとに落ちてきている。
若いボランチコンビもやはり守備面で苦労しているし、
倉田にも頼もしさがない。
今、一番期待できるのは中村であろう。
それにしても苦しい。
我慢をする覚悟はしていたがここまでとは…
J2降格を覚悟し始めているサポーターも出てきているが、
そう考えるのはまだ早い。
しかし、いつ勝つだろうか。
次はアウェイ川崎戦。
勝てないことに慣れてはいけない。
そういえば、2012年に連敗の沼にはまり、ようやく抜け出したのが川崎戦だった。
今週の土曜日に川崎に勝って泥沼から早く抜け出したいのだが、
勝ったら「2012年と同じ流れ」であることに恐怖を覚える。
サポーターは混乱している。クルピを今のところは信じよう。