さらなる躍進へ -ジュビロ磐田-

【2018シーズン展望 その11】

意外な大躍進だった。

2016シーズンは13位に終わったクラブを2017シーズンは6位に押し上げた。

それは確固たる哲学を持つ名波監督の力だし、中村俊輔や川又の加入の影響も当然ある。

今季の目標はトップ5。

ジュビロの躍進は続くだろうか。

 

ジュビロがJ2にいて、名波監督が就任して間もない頃に言っていたことがある。

「今のジュビロにはリーダータイプがいない」

チームの空気が悪い時に声を出して引っ張る存在。必要な選手である。

「山田大記がいないのが痛い」

当時、山田はカールスルーエに所属しており、味方を引っ張る存在を欲していたのである。



山田は昨年復帰したが、怪我でほとんど試合に絡めず。

それでも6位という好成績を残した。山田がフル稼働すればもっと面白くなるのではないだろうか。

3バックの中央に位置する大井の存在はたくましくなったし、俊輔の業は劣らずピカイチであるし、

川又やアダイウトンは相手の脅威となっている。

 

今季は名古屋から田口が加入。田口は名古屋との契約交渉でクラブに幻滅をして移籍したということで、

少しばかり驚いたのだが、彼も味方を引っ張れる存在であり、名波監督の好みの選手なのではないだろうか。

 

あとは小川航基などの若手がもっと試合に絡むようになれば、層に厚みができる。

昨季30失点で、失点はこれ以上減らしようがない。トップ5に躍り出るためには得点力の上積みが必要不可欠。

躍進を遂げるクラブがどこまで強くなるのか、楽しみである。