Jリーグを見ていると、審判のレベルの低さに驚き呆れる。
選手だけでなく観客からも容赦なく罵声を浴びせられ、ネットにもめちゃくちゃに文句を書かれる。
誤審をすれば場合によってはYahoo!ニュースのトップに躍り出て、その有様を容赦なく世間に知らしめる。
審判って気の毒だなあと考える。
正しい判定をするのが当たり前。褒められることはない。
ミスをすれば必要以上に叩かれる。
そのうち精神を病む審判が出てきてもおかしくはない。
審判のやりがいって何なのだろうか。
ということで、J1審判の給料を調べてみた。
J1主審 1試合12万円
J1副審 1試合6万円
どうだろうか。高いよな。
年齢によって給料は変わるのだそうが、それでもJ1審判の給料は一般的なサラリーマンの2倍であると言われている。
そう、我々が試合を見ながら文句を言っている相手は、
我々の2倍あるいはそれ以上の給料を稼いでいる男なのである。悔しい。
世の中には様々な仕事があって、人々は様々なモチベーションを元に仕事に従事している。やりがいを感じている人もいれば、お金のために仕方なくという人も当然いる。
審判のやりがいは何なのだろうか。
こう考えたことは何度もあった。ただ、こうして給料を見てみれば、やはり審判のモチベーションは給料なのだろう。90分のやじに耐えれば12万円。
審判が自分が担当した試合をビデオで振り返るところを見てみたいとずっと思っている。もう少し審判の努力を表に出してほしい。
選手の特集はあるのだが、審判のそれは非常に少ない。スカパーさん、DAZNさん、どうかご検討をお願いします。需要はあるはず。