劇的な無冠決定 〜大阪ダービー〜

今シーズンを象徴するような幕引きだった。

残り時間を凌げば決勝進出。CBを投入して3バックにして守りきりを図るも、最後の最後で力尽きた。

最後の失点シーンはスポーツニュースで嫌がらせのようにリプレイを流されるのだろう。

万全のメンバーが揃わないことはわかっている。普段見られない若手がトップチームでどれだけやれるのかを見るのも楽しみの1つであるのだが、それでも結果が全てである。

無冠が決定。

成績上では消化試合のような扱いとなる残りのリーグ戦をどのように位置付けて戦うのかはわからないが、サポーターの熱は冷め気味となっても致し方ない。

タイトルの可能性なし。ACL出場も現実的に不可能。監督は今シーズン限り。

1つのクラブを長く応援しているとこんな年もある。

そう割り切れれば良いのだが、やはりやりきれない気持ちは振り切れない。

サポーターはクラブ以上に気持ちの浮き沈みが激しい。負けた試合の後で監督のインタビューを見ると、「俺らはこんなに悔しいのに、なんだその冷静なコメントは」と怒りたくなるのは無理もない。特に、タイトルを逸失した直後は心に大きな穴がぽっかり空いている。感情的になることは避けられないものだ。

サポーターとして最後まで応援しよう、という精神論を語らねばやっていけない状況になってしまった。長谷川健太には大きなブーイングが起こるかもしれないが、間違いなくチームに貢献してくれた人である。

残りの試合、感謝の気持ちを持って精一杯ブーイングをしよう。