欧州CL第1節 シャフタールドネツクvsナポリ 2−1
意外なことにと言えば怒られるかもしれない。
シャフタールドネツクがウクライナで強いクラブだということは知っていたし、少し前にウイイレでこのチームを使ってマスターリーグをやっていたため、数人の選手のことは知っていた。
それでも意外なことに、強かった。
思っていた以上に強かった。
ブラジル人が多く、一人一人の技術がしっかりとしているため、パスがよく回る。ワンタッチのアイデアであったり、ドリブルでのかわし方、サイドチェンジなど、非常に魅力的なサッカーを観ることができた。
ナポリのサッカーはもともと好きだった。どちらかと言えばナポリを目当てにこの試合を観ることにしたのだ。前線のタレントが魅力的であるし、中盤のハムシクに惚れているのである。
しかし、この試合ではハムシクの輝きはあまり観られず残念であった。
ナポリはクロスをよくあげた。CKをたくさん獲得した。しかし、どれも点につながらない。ターゲットはいるため、クロスからの攻撃も有効ではあると思うのだが、確率論で言えばクロスはそれほど効果的な攻撃ではない。
こんな日もあるか、と諦めると同時に、
シャフタールドネツクの試合を観る気が沸き起こった。
嬉しい発見。